epicがepicすぎる

Metro Exodusで叩かれた反省を生かしててえらい。まだSteamでも買える。売り方がすごい。
駆け込み需要でvalveは儲かるし、Epicはラインナップを増やせる。UBIを挟んでwin-win-winじゃないでしょうか。またはカルテル。


我々ゲーマーとしてはEpic Gamesに慣れる以外に逃れるすべはない、と前回書いたけれど、Epicのやり方はまあ破壊的だよなあと思う。売れるのが確定しているゲームだけで仲良く集まって利益循環させる体制はなんかなあ。

アメリカにサンディスプリングス市という富裕層が住む街があって、税金が自分たちのために使われていないという不満から2006年に独立したんですが、まあ当然富裕層しか住んでないのでメチャクチャ行政サービスが行き届いている街らしいんですよね。
スペインのカタルーニャも同様の理由で独立しようとしているし、イギリスもEUを離脱する理由の一つがEUの分担金が無駄になってるからとか、お金持ちだけで独立して利益を外に出さないようにしようという流れが世界中で割とあるんですが、Epic Gamesもこれに近いんじゃないかと。イケてるゲームだけで集まってムダを省いて稼ごうぜみたいな。
でも独立した人たちはいいけど残された人たちはどうなるのか。サンディスプリングス市が所属していた自治体、スペインのその他地方、EUの国々、Epicのお眼鏡に敵わなかったゲーム。まあちょっと話が飛躍しすぎですかね。

今の中小のPCゲーム開発会社は多かれ少なかれSteamの「なんでも売る」という恩恵を受けて育ったと思うんですよ。Satisfactoryの開発会社Coffee Stainも、Goat SimulatorというわけのわからんゲームをSteamで売れたから今がある。
Valveは金儲けしか考えてなかっただろうし、事実上の寡占市場だったからそんなことする余裕があっただけなんだろうけど、結果としてSteamの幅広さと手厚さが今のPCゲーム、インディーゲームの興隆を招いたんですよね。でもこうやって屋台骨を支えた売れ筋ゲームのSteam離れが続けばその方針も見直されるんじゃないかと。

Steamのおかげで育ったんだからSteamで売り続けろ、なんてヤクザなことは言わないけど、Steamで育ったゲームをEpicが刈り取る図は今後ゲーム業界に新しい風を生み出すのかはちょっとわかりませんね。
ただなんかEpicの親会社は中国のテンセントだから中国vsアメリカみたいな構図にされたり、汚いなさすがチャイナマネーきたないみたいな言い方されてるのは論点がズレててなんかやだ。平和が一番、ラブアンドピース!




今年に入って何も投稿してないのは流石に自分の存在意義こわれると思ったので動画を作ることにしました。声月までには投稿してなんらかの人として参加したいなと衝動に駆られ、ずっと眠らせてたTwo Point Hospitalの実況の構想を掘り起こしてみました。
カルトと似非科学に染まりきった医者ずん子と冷静なゆかりというキャラ設定で、まあいつもの自分の量産型実況ですね。

しかし動画編集ってホンマきつい作業ですねこれは・・・苦行だよ苦行。何時間もかけて編集してもう何も浮かばないもう終わりだぁ!という状況なんですが再生時間にしてまだ5分しか出来てない。
個人的にベストな再生時間は10分強なんですが(1ケタ分だとコメントが少ないし、ライトな一発ネタ的な動画という印象を持たれる。15分を過ぎると最後の方誰も見ない)、あとこの倍以上も作るってどうすりゃいいのこれ。
シリーズものとして作る予定だったけど無理そうですねこれは・・・

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