格ゲー初心者のグラブルバーサス日記 1日目

今年はなにか新しいことを始めてみたい、というのは毎年思って結局できないんですが、最近はゲームにすら熱中できないなあと思ったので、なにかこう専門的な新しいジャンルに挑戦してみようかなとぼんやり思ってました。

思えば自分は一本のゲームを極めるのが下手で、何年もアップデートされる対戦ゲームは1ヶ月足らずでやめちゃうし、心底面白かったゲームも2周目とか絶対やらない。知識や技術の蓄積を楽しめたことが無いんで、そろそろきちんと真面目にゲームに取り組む行為をしてみようかなと。


と思ってた矢先にグランブルーファンタジー ヴァーサスという手頃なゲームが発売されたので、この男もすなる格ゲーといふものに挑戦して、その経過をここに書いていこうと思います。前に書いたスマブラの話がややウケたように、この初心者をどう受け入れるかが度々論争になる格ゲーに初心者がどう取り組むのか、はまあまあ面白い話だと思うんで。


参考までに自分の格ゲー練度を書いておくと、
・2D格ゲーはほぼ経験なし。ギルティギアのコンボ練習で投げた程度。
・3D格ゲーは鉄拳とソウルキャリバーをそこそこ遊んだが、オンライン対戦はボコられて早々に退散。
グラブル自体は未プレイ。流石にキャラクターは見たことあるがどういう集まりなのかは知らない。

とりあえずゲームを起動して、RPGモードというのがチュートリアルらしいので進めるもPS2の初期みたいなロード地獄(ロード中に右下に表示されるアイコンが淫紋にしか見えないんだけどあれ何?)な上に何一つ実践的な話は教えてくれなかったので撤退。
代わりに実質的な操作説明であるタクティクスモードの基本編を全てクリア。最初からこれやらせてよ。



キャラクター選択

まず持ちキャラを選ぶ。もしかしたら持ちキャラを選ぶという行為はあまり良くないのかもしれないが、選ぶという行為が楽しいので選ぶ。

自分がキャラに求める性能は以下の通り。

1.飛び道具がある

これは必須。なぜなら敵が飛び道具を放ってきた時の対抗策が無いからだ。ジャンプで避けるイライラ棒を強制させられたら精神的に負け。
飛び道具は飛び道具で返すしかなく、コマンド入力をミスった方が負ける。飛び道具の打ち合いは地味な絵面になるけど、それはまだ格ゲーの歴史が浅く、サッカーでいうところのオフサイドのようなルールが制定されてないからだと思われる。

2.超必を当てやすい

子供の頃よくマーブルVSカプコンを友人と遊んでいたんですが、当時は超必(スパコン)といえばガードの上から削るためのものでした。236236というコマンドがそもそも入力に1秒近くかかる上に難しいので、離れて屈伸しながら打つしかなかったのです。
それからしばらくして「通常技のモーション中にコマンドを仕込んでキャンセルで打つ」という方法を知りました。まあ知ったところでできないんですが、本作の超必は236+R1という簡単仕様なので光明はある。ヒット確認とかなるべくしない方向で当てられるキャラを探したい。

3.リーチが長い

相手の懐に飛び込んで連続技というのは怖いから基本的にやりたくない。それよりもリーチの長い技を振りまくって相手を近づかせないような戦い方をしたい。得てしてそういうキャラはスピードが遅いのだけれど、どのみちスピードの早いキャラは扱えないので問題なし。


といった理由から僕が選んだキャラは、ゼタでした。
原作ではラスボス(パーシヴァル)が従える四天王の一人で倒した後に味方になるキャラです。見た目的には。
1に関しては文句無しで、なんと相手の飛び道具をかき消す飛び道具を放てる。初心者相手ならこれ撃ってるだけで勝ち確。2もしゃがみ×という下段技(格ゲー未プレイの人は知らないだろうけど、下段技というのは9割当たる)の2連撃を見た後に超必を出せば当たる。なのでゲージが溜まったらとりあえずしゃがみ×を出せばいい。
3に関しては槍使いなので当然リーチは長い・・・というのはイメージ先行かもしれない。他のキャラと同じくらいな気がする。しかし↓△は下段技なのに結構リーチが長いので、これだけ振ってれば勝てる。(こういう言葉が好き)
そして何より外見が好き。

練習

「達人になるのを待ってから戦場に出るつもりか?」と物申すガッツを見ない日はない今日のインターネットですが、とはいえ打ちっぱなしでティーショットを練習しなければゴルフコースを周れないように、ある程度の基礎は習熟する必要はあると思います。
なので以下の練習をしました。
・各種必殺技の素振り
・初心者向けの当てやすいコンボ(しゃがみ□→立ち□□□→×××・・・)
・しゃがみ×からの超必



と、いうわけで準備が整ったので、ランクマッチに潜ってみたいと思います。報告は後日。

コメント

  1. >そして何より外見が好き。
    ここ肝要、長く楽しむために

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