2016年5月第3週 DOOM レビューというか感想

DOOM買いました。んでクリアしました。
プレイ感はまさに最新のDOOMといったところ。最新のオールドスクールFPSでもなく、最新のスポーツ系FPSでもなく、正真正銘のDOOMというFPS。武器をガッチャガッチャ切り替えてモンスターに銃弾を叩き込む、そんなゲーム。

よくできるなあと思ったのはグローリーキルとチェーンソーですね。
グローリーキルは敵がよろめいている時に近接攻撃すると発生。バリエーション豊かな殺戮演出が入り、回復アイテムが出てくる。自動回復が存在しないこのゲームでは重要な回復要素となる。
チェーンソーは近接武器なのですがかなり強めの使用制限があり、使用すると敵を一撃で倒せる上に回復アイテムやら弾薬やらが大量に出てくる。
この二つの箸休め要素により戦闘に小気味良いテンポが生まれ、まるで音ゲーのような感覚で戦闘している気分にさせられます。

その音に関しても素晴らしく、戦闘中はノリノリのデスメタルが流れるんですが、グローリーキル時には一瞬の静寂が訪れるという演出が入り、これがクラブミュージックみたいで実にカッコいい。メニュー画面を開くとBGMがこもったようになったり、ドアを開ける音が旧作DOOMを意識してたり、こだわりを感じます。

グラフィックもさすがidといったところですね。(作ってるのは元CryTeckらしいけど)
マップの外観はもちろん引き裂いたデーモンなんかもきっちり作りこんでる。爆破等のエフェクトも派手でカッコいいですね。ヘビーマシンガンの着弾なんかも過剰なくらい派手で撃ってて気持ちがいい。とにかく戦闘に関しては文句無しです。久々に撃ってて楽しいシングルFPSでした。

戦闘以外ではマップの探索要素(といってもオープンワールド的なものではなく、隠し部屋を見つけるといった類のもの)とそれによる装備のアンロック要素があるんですが、煩わしさを感じつつもやっぱり成長要素は楽しい。これはあって正解だと思います。
ただ一部に存在する「条件達成でアンロック」はやめて欲しかったですね・・・。「一発で複数キルを10回」とかそんなの。どうにも不自然なプレイをしなければならない制限がかかってしまって、本作のウリである本能に任せたプレイと相反する。そういや同じことをWolfenstein: the new orderの時も書きましたね。ゲーム開発者はほらもっとこのブログ見ろよ見ろよ。

キャンペーンのクリア時間は難易度ノーマルでそこそこ探索して10時間程度でした。長くもなく短くもなく調度良かったです。ただ定価8000円なんでゲームの費用対効果にこだわる人は不満かもしれません。もしくは満足か、どっちかです。自分の中では十分楽しめました。自分の中では。



キャンペーンの他にマルチとマップ作成の「スナップマップ」の二つが存在します。マルチはβテストの時に言った通りの内容なんですが、スナップマップは楽しそうですね。ただ武器や敵を配置するだけではなく、スクリプト的なものを組んでゲームシステムを構築できます。HALOのフォージモードに近い感じですが、変数を使った演算なんかもできるのでかなり本格的なものが作れそうです。
どんなものを作れるのかはまだなんとも言えませんが、チュートリアルだけで数十個、さらにチュートリアルを模した謎解きゲームなんかもあって開発者のやる気を嫌なくらい感じます。

どんなものがあるのかプレイしようとしたんですが、まだメーカーが用意したのであろうサンプルマップと、ユーザーが適当に作ったテストマップしか見当たりませんでした。実績に「スナップマップで自作マップを公開する」っていうのがあるから、実績目的で初期状態のをアップする輩が沢山いるんだよなあ・・・。こないだ配信が終了したProject Sparkでも似たようなこと起きてたんですがそれは・・・・。この手の要素はもう少し時間をみる必要がありますね。

総評としては、面白いです。100点満点中300点くらい。
今月はバトルボーンかオーバーウォッチどっち買うか?って話題になってますけど、DOOMも選択肢に入れていいと思いますよ。その2作が出る前にクリアできるんで。

――――――――――――――――――――――――――――


セリフのトゲトゲしさとテンポの良さが癖になる。
でも投稿者さんがほんとゲーム好きなんだなってのが伝わってきてなんかほほえましい。

コメント